10月19日(土)岡山市北区の西日本調理製菓専門学校で海と日本プロジェクトin岡山のさばける塾2019が開催され、様々な世代の8組計22名が参加。
「瀬戸内に住んでいる限り魚がさばける技はぜひ持っておきたい」と参加者の皆さんは気合十分!の皆さんは気合十分!
先生は西日本調理製菓専門学校の和食担当・長石誠先生。
プロの鮮やかな手さばきを理解したうえで各自実践…ん?なんだかうまくいかないぞ?。
子供含め4人家族から60代のご夫婦まで、実際にさばいてみてその難しさを実感。
「舌平目の皮って、こんなに剥ぎにくいの?先生スパッと気持ちよさそうに剥いでたのに」。
そりゃそうです、プロの技は洗練されていて簡単に見えますからね。
それでも皆さん一生懸命、そして楽しそうに調理を進めていました。
この日のメニューは「鯵の鍋照り焼き」と「ゲタのかけ飯」。
ゲタのかけ飯は岡山市南部の郷土料理「ふな飯」をゲタ(舌平目)でアレンジした長石先生オリジナル。
香川県からの参加者は「ほお岡山には面白い料理があるんだね」とご満悦。
「初めて魚さばいたけど、家帰ってさっそく復習します」とみんな充実感いっぱいでした。
「本当に楽しかった!来年も参加したい」と口をそろえる参加者たち。
「海が近いんだからもっと上手にさばけるようになりたい」(大学生男子)との思いを皆さんより強くされたようでした。