海の大切さや、豊かな海を守っていくためには何が必要かという「海と共にいきる日本プロジェクトin岡山シンポジウム」が22日、岡山市北区のRSK第2ビルで開かれました。
日本財団と政府が推進する「海と日本プロジェクト」は、海の環境悪化などを子どもたちをはじめ、全国の人たちが自分の事としてとらえ、豊かな海を未来へ引き継ぐ、様々なアクションの輪を広げるプロジェクトで、2015年から始まりました。
シンポジウムでは、まずNPO法人かさおか島づくり海社の鳴本浩二理事長が、「島々の今」と題して基調講演を行い、笠岡諸島で行われている様々な取り組みや課題などを紹介しました。
そして8月4日に県内の高校生を対象に実施された「笠岡島めぐりツアー」の参加者による報告会が行われました。
鳴本理事長は、学生ならではの視点に改めて考えさせられたと話します。
「海と日本プロジェクト」では今後も、全国の各地域で海との多様なつながりを生かしながら独自性のある取り組みを展開していくことにしています。