玉野市にある造船所 三井造船で行われた貨物船の進水式。進水式とは新しく建造された船を初めて水に触れさせる作業です。
全長約200メートルの巨大な貨物船の着水を一目見ようと多くの人々が駆けつけました。
現在、海上輸送は空路や陸路と比較して輸送コストが安いため、物流の主軸となる重要な輸送手段となっています。
日本は食料や資源のほとんどを輸入にたよっているため、私たちの生活は貨物船の活躍なしには考えられません。
そういった意味では海上輸送の中核を担う貨物船やコンテナ船、タンカーなどの船舶は私たちにとって身近な存在なのです。一般の人々や造船所のスタッフに見守られながら式典がスタート。
巨大な船が海にむかって滑り始めると船台のいたるところから歓声があがりました。