レポート
2019.08.09

瀬戸内海の「海ごみ」について考えよう!

岡山県内を中心に、山・川・海の環境問題や「海ごみ」問題に真剣に取り組んでいるNPO法人があります。

それが、「NPO法人グリーンパートナーおかやま」。どんな活動をしているのか、理事長の藤原瑠美子さんに聞いてみたよ🐙

海のごみはどこから流れてくるの?

「海のごみはどこから流れてくるの?」

「海のごみってどんなごみがあるの?」
そんな疑問を感じることってありませんか?

 

 

代表の藤原瑠美子さんは、2001年から産業廃棄物処理問題などに取り組んできたエネルギッシュな方。2011年には、海底のゴミ(海ごみ)が1万3000トン以上もあると知って衝撃を受け、以来、9年間海ゴミ問題に取り組んでいるんだって😲

活動のメインは河川や海の清掃

「グリーンパートナ―岡山」の活動の柱は、清掃活動と現状をしってもらうための発信。

 

また、年2回瀬戸内海や百間川、旭川を中心に、河川敷でのゴミ拾いなどの掃除を行っているんですよ。

ごみの見える化

また、現場の写真を撮影して「ごみの見える化」をし、現状を知ってもらうのも大事な活動だそう。

 

そして、現場では「豚汁を作ってワークショップ」や、底引網体験学習「海底ごみ回収底びき網体験学習&生き物観察&環境カフェ」、

「川ごみ探偵団・クリーンアップ大作戦」などさまざまな楽しい体験を企画。

多くの人たちに海や山ごみに関心を持ってもらい、地域で活動するきっかけになるよう考えているのです👍

ゴミの山は宝物があるよ

代表の藤原さんは、マスコットキャラクターとともに

「ゴミの山は宝物があるよ」とできるだけポジティブに楽しく伝えているんだって✨

 

「私たちの想いは、山ごみ・川ごみ・海底ごみ」を「見える化」して問題解決に向かい、

明日の子どもたちへの美しい環境をつくりたいのです」と熱を込めて話します。

今問題なのは、「マイクロプラスティック」の影響だという藤原さん。

堆積したマイクロプラスティックは回収が難しいそうです。

世界の宝石である瀬戸内海を、住民の手で美しく磨きたいものですね。

今後も清掃活動やワークショップなどを継続していくつもりだと話します。

機会があればぜひ参加してみてね🐙

 

11月4日には岡山市北区の「まきび会館」でフォーラムも開催予定です。詳細などは問合せを。

 

【問合せ先】

特定非営利活動法人グリーンパートナーおかやま

TEL 086-267-2478

http://green-partner.jimdo.com/

レポーター紹介

瀬戸まだこ

「海と日本プロジェクトin岡山」広報スタッフの🐙瀬戸まだこです♪
海辺のすてきなスポットや活動、イベントなどを
ご紹介していきますのでお楽しみに!

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