レポート
2024.09.11

競輪×ホテルレストランで、迫力のレースと瀬戸内の恵みを楽しもう!

玉野競輪場のスタジアム一体型ホテル『KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新』。併設された『Cafe&Restaurant FORQ』では、宿泊客でなくてもバンクを間近に眺めながら気軽に食事を楽しめますよ。

スタジアムを望む、競輪場内のレストラン

客室から競輪観戦を楽しめる、全国唯一の「泊まれる競輪場」として話題となったホテル『KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新』。

今回のお目当ては、ホテル棟とつながるスタジアム棟の2階にあるレストラン。

競輪場に併設するご飯どころというと、カレーやうどんを提供する食堂のようなイメージを持つ人も多いのでは?

そんなイメージを覆す『Cafe&Restaurant FORQ』は、新しさとレトロさがミックスされたこだわりの内装の中、岡山や瀬戸内の食材を使用した創作料理を提供しています。

インテリアには、老築化したリニューアル前の競輪場から出た廃材を再利用。
観覧席のイスや競輪用自転車のハンドルをリメイクした照明、観覧席の案内板を活用したテーブルなど、ファンにはたまらないしつらえですね。

窓側の席からはバンクが見え、料理を味わいながら白熱のレースを観戦できます🚴‍♀️

こんなに距離が近いと、勝敗だけではなくレースの緊迫感や選手の気迫溢れる表情まで感じられそう!

この日はレースの開催はありませんでしたが、練習中の選手の姿を眺めることができました。

競輪ファンもそうでない人も、料理を目当てに訪れたくなる

ランチとしていただいたのは、その季節に合わせた食材を使用した「季節のパスタ」1350円。内容は不定期に変わり、この日は「地のりクリームの和風明太子パスタ(FORQサラダ付き)」でした。そのほかランチメニューはカレーやオムライス、海鮮丼、日替わりセットなど充実のラインナップ✨

なるべく玉野に近い地域の食材を使おうと、パスタのレモンや海苔、サラダのミニトマトなど岡山県産の素材をふんだんに取り入れています。

大葉をフリッターにして飾り、明太子と海苔という間違いない組み合わせのクリームソースがよく絡む濃厚なパスタ🍝味わい深く絶品です✨

全てのランチに付いてくるサラダは、自家製のタマネギドレッシングと、岡山県の特産がパクチーということもあり、その種のコリアンダーを使用したニンジンのピューレで仕上げたワンランク上の逸品🥗
 

また、レースがお目当てでなくても、のんびりカフェタイムもおすすめ◎

白い食べ物を意味するフランスのデザート「ブランマンジェ」に、ほうじ茶の色味をかけてブラウンマンジェと名付けた、遊び心のある一押しメニュー「下山さんちのほうじ茶ブラウンマンジェ」660円。

写真で伝わらないのがもったいないほど、ぷるんぷるんで口溶けなめらか♡

美作市のお茶農家『下山さんちのお茶』のほうじ茶を使用しており、ほうじ茶シロップをかけていただくと口いっぱいに豊かな香りが広がります。

瀬戸内海の島旅へのアクセスも抜群

瀬戸内海の島々を結ぶ玄関口・宇野港にほど近いので、島旅の拠点にもおすすめな『KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新』。

149室中126室は競輪場に面しており、5階以上の全ての客室にテラスが付いています。
客室は実際の選手の宿舎として活用されるロッカールームをスタイリッシュに再現。まるで自分がレーサーになったかのような気分に浸れます。

壁一面の大きな窓からは、バンクはちろん、その後ろに広がる瀬戸瀬戸内海の景色まで楽しめますよ。写真の部屋は「オーシャンバンクビュー 半露天スイート・テラス付き」。

1階ショップでは、競輪や自転車をモチーフにしたオリジナルグッズを多数取りとそろえています。

カラフルでユニークなデザインのものばかり!島旅のお土産にもぴったりですね。

コーヒー1杯からでも、レストランやカフェのみの利用も大歓迎。これまでにない体験を求めてぜひ足を運んでみてはいかが?

◼︎Cafe&Restaurant FORQ
玉野市築港5-18-3
TEL 0863-31-0555

営/モーニング 6:30〜9:00 ※日曜、祝日は〜9:30 ※宿泊者限定
   ランチ 11:30〜15:30 (OS15:00) ※土・日曜、祝日は11:00〜16:00 (OS15:30)
   ディナー 18:00〜21:00(OS20:30)※土曜、祝前日は17:30〜21:30(OS21:00)

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

大阪から移住した夫婦が営む、牛窓のコーヒー店
レポート
2024.09.26

大阪から移住した夫婦が営む、牛窓のコーヒー店

古い町並みに溶け込む古民家洋菓子店
レポート
2024.09.26

古い町並みに溶け込む古民家洋菓子店

ページ内トップへ