レポート
2024.10.18

「おかやま里海づくり調査団」の小学生が開発したオリジナル弁当を 期間限定で販売中!

「海と日本プロジェクトin岡山」が企画したイベント「おかやま里海づくり調査団」。参加した小学生が開発したお弁当が10月10日に発売されました。
早速、販売店の「はせいのおそうざい 惣」に行ってみましたよ🎵

瀬戸内海の魚を使ったお弁当を考案

お弁当を考えたのは「おかやま里海づくり調査団」に参加した小学5・6年生24人です。魚が減りつつある岡山の海(=前浜)を守るために、何ができるのかを学んだ3日間。

岡山で昔から食べられている魚を使っておいしいお弁当を考案し、魚食文化を残そうというのが最終日のミッションでした✊

協力してくれる岡山市の「長谷井商店」さんがチヌ、サワラ、ハモ、ヒラ、ゲタの5種類を選び、それぞれに味をつけたおかずを用意。

セルフおにぎりを作って試食し、みんなで投票をした結果
●チヌのカレーマヨネーズ味
●ハモの天ぷら
●ゲタミンチのごまみそ味
に決定しました👏👏

小学生が描いた魚のイラストがパッケージに

そしてついに10月10日に発売された「前浜もんおにぎり」。
岡山市北区内山下の「はせいのおそうざい 惣」にずらりと並んでいます。
パッケージのお魚イラストも、参加した子どもたちがワークショップで描いたんですよ✌

そして「はせいのおそうざい 惣」さんがミーティングを重ね
おにぎりの大きさや味付け、盛りつけ方などを試行錯誤して誕生しました!!
3種類のおにぎり2個ずつとおかず付き。

味付けの秘密を店長さんにお聞きしたところ、
チヌのカレーマヨネーズは、チヌ(クロダイ)を酒蒸ししてほぐし、カレー粉とマヨネーズで味をつけ、さらにみりんと醤油を隠し味に。
ゲタミンチは、水と酒で湯がいたゲタ(シタビラメ)をミンチにし、砂糖やみそ、たまり醤油で味付けています。
ハモの天ぷらには、はせいさん秘伝の天丼のつぎ足しだれが。

どれもとても手間暇かかった本格的な味です。朝市場から届く魚を使うため、数量限定なので早めに店頭へGO!

魚食文化を守るために、私たちができること

「岡山の海を守るために何ができるかをみんなに伝えたい」という

子どもたちの思いが詰まった「前浜もんおにぎり弁当」。

「岡山の魚のおいしさや食べ方を知っていただくきっかけになればと思っています」と社長の中島さんは話します。

ほかにも「のり弁当」や「色彩」といったお弁当やかまぼこ、お惣菜378円~など

も販売しています。

「前浜もんおにぎり弁当」1134円は12月31日(火)までの限定販売。
岡山ならではの魚料理をおにぎりで味わってみてくださいね🎵

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