レポート
2019.07.04

「謎のスナメリドリンク」が話題のレトロなカフェ

江戸時代から港町として栄えた瀬戸内市牛窓町。

海沿いから一本入った「しおまち唐琴通り」にある小さな古民家カフェを訪れてみました。

もとは歯科診療所だった建物をリノベーションしたノスタルジックなムードがすてきです。

昭和の面影残す空間をリノベーション

前島フェリー乗り場から徒歩約1分。「しおまち唐琴通り」への途中に、

昭和レトロな雰囲気漂う建物があります。その1階にあるのが『牛窓カフェ』。

 

京都の町家を思わせる外廊下を通り、奥の入り口から入ると、

昭和30年代頃のすりガラスや欄間、障子風の戸を生かしてリノベーションしたおしゃれな空間が広がります。

 

和モダンの家具がしっくりくる、どこか懐かしくて落ち着く雰囲気ですね♪

牛窓の食材でつくるパエリアやスウィーツを

若き店主は、瀬戸内市地域おこし協力隊として牛窓で活動していた小原悠雲(ゆうき)さん。

「地元牛窓や瀬戸内市産の食材を使った料理を皆さんに食べてもらって、地域の良さを知ってもらえば」と2018年6月にオープンしたそうです。

 

自慢のメニューは、牛窓でとれたエビやイカなどの魚介や、

レモン、トマト、マッシュルームといった季節の地産野菜をふんだんに使った「牛窓パエリアと季節のサラダ」1200円。

1人分ずつ熱々のスキレットでサービスされますよ♪

牛窓の魅力を語り・集える場にしたい

そして、なんといっても注目なのは、「謎のスナメリドリンク」600円。

前回レポートした「牛窓のスナメリを見守る会」のメンバーでもある小原さんが、会長の小野塚さんのリクエストで考案したのだそう。

 

牛窓レモンとハチミツの自家製レモネードに、ブルーのゼリーで海を、

黄桃で「スナメリ」をイメージしたんですって🐬見た目も爽やか~ですよね💕

 

卵生地にハチミツがたっぷりの「自家製はちみつカスタードプリン」380円も人気。ドリンクかフードとセットだと280円になります。

 

スナメリを見守る会「スナメリカフェ」も5月に開いたばかり。

「今後もスナメリ関係だけでなく、地域の人々が集まれるイベントを開催していきたい」と小原さん。

牛窓歩きの途中にぜひ立ち寄ってみてね♪

 

【DATA】

牛窓カフェ

岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3069-1 牛窓クラフトコンプレックス1F

TEL 090-1353-6364

営/木~日曜、祝日 11:00~17:00

休/月・火・水曜

レポーター紹介

瀬戸まだこ

「海と日本プロジェクトin岡山」広報スタッフの🐙瀬戸まだこです♪
海辺のすてきなスポットや活動、イベントなどを
ご紹介していきますのでお楽しみに!

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