10月9日(日)岡山市北区の西日本調理製菓専門学校で海と日本プロジェクトin岡山の「さばける塾」を開催!
小学生から中学生の子どもたちと保護者6組18人が参加しました。
さばくのは、基本のアジと郷土の魚であるゲタ(舌平目)。
まず西日本調理製菓専門学校の長石誠先生によるお手本を見て、いざ挑戦!
「骨にたくさん身が残っちゃった~泣」
「先生は簡単そうにさばいてたのに…難しい!」
参加者のほとんどが魚をさばくのは初めて。
慣れない包丁使いに苦戦しながらも、先生のアドバイスをもとに家族で協力してなんとか作業を終えました。
みんなの表情はどこか誇らしげ。
さばいた後は「アジの照り焼き」と岡山・牛窓地方の郷土料理「ゲタのかけ飯」を作りました。
「難しかったけど楽しかった!」
「いつもの魚料理よりおいしく感じるね」
自分でさばいた魚でつくるお料理の味は格別!
参加者のみなさんは満足そうに舌鼓を打っていました。
食べた後は瀬戸内海の特色や海ごみ問題について学びました。
海の生態系を壊す深刻な海ごみ問題について知り、
周りの人に伝え、問題を身近に感じてほしいという長石先生の言葉に真剣に耳を傾けていました。
全ての授業を終えて無事に「さばけるマスター」に認定された参加者の皆さん。
さばける塾を通じて、魚をさばく技術だけでなく海を未来につないでいく大切さを学んだようです。