レポート
2020.11.06

おうちごはんを楽しもう② 「チヌ」の料理レシピ

瀬戸内の魚をおいしくいただく料理レシピシリーズ!第2回は、岡山では名の知られたチヌ(黒鯛)を使った料理です。

今回も「岡山水産物流通促進協議会」(おかとと)の料理女将・中島俊子さんに教えていただきました🐙

日本人の心の魚「チヌ」

全国各地で呼び名が異なる黒鯛のことを、西日本では「チヌ」と呼んでいます。

古くから漁師にも釣り人にも愛されて親しまれてきました🐟

 

チヌは低脂肪、低カロリーで高たんぱく。さらに皮にはビタミンAが多く含まれており、とてもヘルシーなお魚。

秋頃から次第に脂が乗り、冬に向かうにつれておいしくなるそうです。

チヌの南インドココナッツ魚カレー

さて今回は、魚を使った本格カレーのレシピを考案している岡山市北区大供のカレー店「パイシーパイス」さんのレシピを基に、中島さんにアドバイスいただきました

 

【材料】2〜3人分

魚(チヌ2〜5切り身)

玉ねぎ 半個

トマト 半個

にんにく みじん切り

しょうが みじん切り

ココナッツミルク適量、塩少々、きび砂糖少々

スパイス

・ターメリックパウダー少量・チリパウダー好みの量・カルダモン・クローブ・シナモン

作り方①

【作り方】

では早速作ってみましょう♪

1、玉ねぎとトマトをざっくり切っておく。

2、フライパンに油を多めに入れて熱する。

油が温まったらカルダモン、シナモン、クローブをホールのままフライパンへ入れる。

3、香りが出てきたら、にんにく、しょうがを入れて約1分炒める。

4、玉ねぎを入れて少し火を強め、半透明になったら火を弱める。

作り方②

5、ターメリックパウダーを入れしばらく温め、チリパウダーを入れる。

6、トマトを入れて炒める。

7、塩で味を整えてから、きび砂糖を入れて混ぜる。

8、魚(チヌ)を入れる。身が崩れないように混ぜ過ぎず、火を通す。

9、ココナッツミルク適量を入れ、5分ほど温めて完成!

 

香り高いスパイスがチヌのにおいを消し、さらにココナッツミルクで辛さもマイルド。チヌの深いうまみがダシになったコクのあるおいしさです♪

ぜひ一度作ってみてくださいね🐙

カレーという新ジャンルで魚の普及を

南インド・ケララ地方出身のシャビン・ジャバーさんと妻の田畑智美さんが営むカレー店『パイシーパイス』は、

インドカレーの中で唯一、魚のカレーがある南インドカレーが味わえる店。

 

「ある時、東京のお客さまが、『ヒラのカレーをパイシーパイスで食べてとても美味しかった」と言われているのを聞いて、

協議会でも新たなジャンルで魚の普及のためにアイデアをいただいているんです」と中島さん。

 

『パイシーパイス』でも岡山の魚を使ったさまざまなカレーが食べられるので、ぜひいってみてください♪

 

ご協力いただいたのは・・・

■パイシーパイス

岡山市北区大供1-2-21

TEL 080-6321-3368

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