前回ご紹介した岡山のプライドフィッシュ「ヒラ」。
そのおいしい料理法を、「岡山水産物流通促進協議会」(おかとと)を代表する料理女将・中島俊子さん(事務局ご担当)に教えていただきました🐙
まずは、岡山では古くから食べられてきた伝統料理
「ヒラの煮付け」のレシピをご紹介します🐟
《 材料 》(2人前)
・ ヒラ ・・・ 切り身2切れ
・ 水
・ 酒
・ みりん
・ 砂糖
・ しょうゆ
・ さしみしょうゆ
※「ヒラ」は骨切りが必要ですが、現在では骨切りをした状態の切り身が
スーパーなどで販売されているので探してみてね♪
《 作り方 》
1.ヒラの切り身は水洗いをし、汚れを落とす。
※ 魚の切り身は、パックから取り出し、一度水で汚れを落とした方が良い。
2.鍋に調味料を入れ、沸騰したら、水洗いをしたひらの切り身を入れ、最初は沸騰の泡が立つぐらいの火加減(中火ぐらい)で煮る。
3.5分程度沸騰状態で煮たら、あとは弱火にして、5~10分程度煮る。
4.ヒラを煮ている時に、季節の野菜を一緒に煮て、付け合わせに盛る。
(たけのこ、ごぼう、れんこん、青物野菜でもよい)
《 ひらと黄にらの丼 》
1.煮つけたひらの切り身を取り出し、身をほぐして、骨を取り除く。
※ 身はあまり細かくほぐさない方が、ひらの食感も味わえて良い。
2.ひらを煮た煮汁に、ほぐしたひらの身と黄にらを入れ、少し加熱し、溶いた玉子でとじる。
3.丼にご飯をよそい、2を盛り付け、少し茹でた黄にらをあしらって、出来上がり。
岡山のプライドフィッシュ「ひら」には、こんなおいしい食べ方があるんですね!
ぜひ見かけたら購入して、おうちごはんの献立に取り入れてみてください。
※「ひら」に関しては9月26日付けの記事を参照してね♪
■岡山水産物流通促進協議会(おかとと)
中島俊子さん
岡山市北区二日市町232(株式会社長谷井商店内)
TEL 086-225-0691