レポート
2020.10.09

おうちごはんを楽しもう!「ヒラ」の料理レシピ

前回ご紹介した岡山のプライドフィッシュ「ヒラ」。

そのおいしい料理法を、「岡山水産物流通促進協議会」(おかとと)を代表する料理女将・中島俊子さん(事務局ご担当)に教えていただきました🐙

スタンダードな「ヒラの煮付け」

まずは、岡山では古くから食べられてきた伝統料理

「ヒラの煮付け」のレシピをご紹介します🐟

 

《 材料 》(2人前)

・ ヒラ ・・・ 切り身2切れ

・ 水 

・ 酒

・ みりん

・ 砂糖

・ しょうゆ

・ さしみしょうゆ

 

※「ヒラ」は骨切りが必要ですが、現在では骨切りをした状態の切り身が

スーパーなどで販売されているので探してみてね♪

決め手は火加減と味付け

《 作り方 》

1.ヒラの切り身は水洗いをし、汚れを落とす。

  ※ 魚の切り身は、パックから取り出し、一度水で汚れを落とした方が良い。

2.鍋に調味料を入れ、沸騰したら、水洗いをしたひらの切り身を入れ、最初は沸騰の泡が立つぐらいの火加減(中火ぐらい)で煮る。

3.5分程度沸騰状態で煮たら、あとは弱火にして、5~10分程度煮る。

4.ヒラを煮ている時に、季節の野菜を一緒に煮て、付け合わせに盛る。

  (たけのこ、ごぼう、れんこん、青物野菜でもよい)

アレンジ料理は「ひらと黄ニラの丼」

《 ひらと黄にらの丼 》

1.煮つけたひらの切り身を取り出し、身をほぐして、骨を取り除く。

  ※ 身はあまり細かくほぐさない方が、ひらの食感も味わえて良い。

2.ひらを煮た煮汁に、ほぐしたひらの身と黄にらを入れ、少し加熱し、溶いた玉子でとじる。

3.丼にご飯をよそい、2を盛り付け、少し茹でた黄にらをあしらって、出来上がり。

 

岡山のプライドフィッシュ「ひら」には、こんなおいしい食べ方があるんですね!

ぜひ見かけたら購入して、おうちごはんの献立に取り入れてみてください。

※「ひら」に関しては9月26日付けの記事を参照してね♪

 

■岡山水産物流通促進協議会(おかとと)

中島俊子さん

岡山市北区二日市町232(株式会社長谷井商店内)

TEL 086-225-0691

https://okatoto.com/

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