岡山でも緊急事態宣言が解除されましたが、自宅で過ごされる方が多いのではないでしょうか。
海と日本プロジェクトin岡山では、「おうちで海ごはん」と題し、自宅にいながら簡単にできる海の幸メニューをご紹介しています。
今回は、“ゲタ”を使った簡単海の幸レシピをご紹介します!
“ゲタ”とは岡山の方言で、全国的には“舌平目”で知られているお魚で、
岡山の漁港では多く水揚げされ食卓では頻繁に登場する定番のお魚です。
お刺身やサッパリと塩焼きもお薦めでですが、今回は牛窓エリアに伝わる郷土料理の「ゲタのかけ飯」をご紹介します。
レシピを教えていただくのは、さばける塾でもおなじみの西日本調理製菓専門学校の長石誠先生です。
食材と作り方は下記の通りです。
▼食材(4人前)
・ゲタ(舌平目)1尾(約120g)
・ごま油 大さじ1
・ゴボウ、人参、こんにゃく、大根、しめじ 各40g
・だし汁 700ml
・しょう油 大さじ1
・みりん 大さじ1
・塩 小さじ1
・黄ニラ 1/2束
・青ニラ 1/4束
・ごはん お椀4杯分
▼作り方
①ゲタの鱗をとり、皮を手で剥ぎ取ります。
包丁でゲタの口の先を少し落とします。
内臓と頭を切り落とし、5枚におろしていきます。
②骨をきれいに取り除いたら、少し食感が残る程度に包丁でミンチ状に叩きます。
③鍋にごま油を引き、ミンチ状にしたゲタを炒めます。
軽く火が通ったら、細切りにしたゴボウ・人参・こんにゃく・大根・しめじなどお好みの具材を加えます。
④全体に油がまわったら、だし汁を加えます。
⑤最後に、しょう油・みりん・塩で味を調え、
お好みで黄ニラ・青ニラを加えてひと煮たちしたら、かけ汁の完成です。
⑥お椀にアツアツのごはんをよそい、その上に⑤をたっぷりかけると「ゲタのかけ飯」の出来上がりです。
「ゲタのかけ飯」のお味は、ミンチにしたゲタがとってもジューシーで、お子様から大人まで好まれるお味です!
お野菜もたっぷり入っているので、美味しいだけじゃなく栄養も豊富で、夏バテ対策にピッタリです。
レシピも簡単でお子様と一緒に調理も楽しめると思うので、
今日の献立に取り入れてみてはいかがですか?
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▼動画はここからもご覧いただけます▼
https://www.youtube.com/watch?v=SOjauF5BbfU&feature=youtu.be
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