瀬戸内市牛窓町関町から東町にかけての古い町並み
「しおまち唐琴通り」をぶらり歩いてみました。
江戸時代から昭和30年頃の面影を残した白壁の蔵
や格子戸、古い郵便局や銀行などの建造物、遺跡など
をたどりながら、当時の港町に思いを馳せてみては?
古くから牛窓は、「風待ち、潮待ちの港」といって、
船の安全のために、いい潮や風を待つ港町だったそう。
港町としてにぎわっていた頃の
白壁の蔵や格子戸の古い町並みが残り、
懐かしい風情があります。
牛窓フェリー乗り場から牛窓海水浴場への通りには、
赤い鳥居の並ぶ最一稲荷や、
大正4年に牛窓銀行本店として建てられ、
現在は「街角ミュゼ 牛窓文化館」として活用されて
いるレトロな建物もあります。
しばらく歩くと、江戸時代に岡山藩の施設が並んでいた
本町地区を通ります。
このあたりは、今も漁師さんが多く住んでいるそうです。
海を眺めるように建つ高い塔は、17世紀後半に
建てられ、昭和63年に再建された燈篭堂です。
かつては沖を航行する船の安全を見守っていた、
灯台のような役目を果たしていたのですね。
のんびり歩くこと約15分。
牛窓海水浴場には、浜辺で水遊びを楽しむ家族や、
釣り人たちもたくさん見られましたよ♪
「海と日本プロジェクトin岡山」広報スタッフの🐙瀬戸まだこです♪
海辺のすてきなスポットや活動、イベントなどを
ご紹介していきますのでお楽しみに!