レポート
2020.10.16

とれとれの魚が味わえる港の愛され食堂

錦海湾に面した瀬戸内市邑久町尻海の小さな漁港に、一軒の食堂があります。

朝揚がった新鮮な魚や地元の野菜を、店主姉妹が定食や一品料理にして振舞う人情あふれる店にうかがってみました🐙

海に面したオープンエアな食事処

尻海をひたすら東へ走ると、手作り風の看板が。よく見ると、小さな漁港の一角に机やイスやソファーが並べられています😲

「ここは一体何だろう?」と思うような露天スタイルの店、それが『玉津食堂』です。

 

漁から朝帰った船から直接魚を仕入れ、それをいったん生け簀に移し、昼の定食や夜ごはんに使うので新鮮そのもの!

 

大きな黒板にばーんと「今日のメニュー」が書かれています。

メニューを見て悩む(笑)。種類が多すぎて、確かに悩みますね(゜_゜>)

普段は流通しないめずらしい魚も一品に

やっぱりここで食べるなら「定食」や「きょうのスペシャル」だと聞き、「定食」で、メインディッシュを刺身にしてもらいました。

その日に揚がった魚の料理はぜひ味わってみたいですね👍

 

登場したのは!なんとボラの刺身。相当新鮮でないと味わえないズリも付いていて、身がコリコリと締まっていて歯ごたえがあります。

 

ごはんは長船町磯上の農家で作るヒノヒカリ、ワッカファームのトマトほか地元産の野菜や海藻をつかったおかずが3種、

千切りキャベツと季節の生野菜サラダ、錦海湾のワカメのお味噌汁が付いて1000円~(メインによって変わります)

名物の焼きソバやカレーもあり

そのほか、オリーブオイルに漬けたカキがたっぷり入った「錦海カキ焼きソバ」935円や、「無水キーマカレー」935円なども人気。

「山口さんのレモンで作ったレモンジュース」や「はっさくジュース」など季節の果物のドリンクなどもあります。

 

もともと尻海地区で、高齢者向けのお弁当を作って配布していた姉妹が、この場所で新たにスタートした食堂。

今では地域の人のみならず、この地に帰省した人たちが集う場にもなっているそう。

 

「11月頃からはカキ小屋にして、その日むいたカキ焼きやカキフライなどのカキ料理を提供します」と気さくな妹さんが色々教えてくれました。

気持ちいい海風が吹くこの場所にぜひ行ってみて🐟

 

■玉津食堂

瀬戸内市邑久町尻海4393

📱080-6241-0440

営11:30~15:00(OS14:30)

休火曜

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