浅口市寄島町で惣菜店を営む「まからずやストアー」。寄島特産カキの「かきおこのみ」や「かきめし」、できたての弁当や総菜目当ての人が町内外から訪れる「港町の惣菜屋さん」です♪
岡山県の西の漁港として知られる、寄島町。冬は、牡蠣の名産地として全国的にも知られていますね。そんな寄島町で、鮮魚店と惣菜店を開いて50年という『まからずや早崎店』におじゃましました♪
こちらは、地元産の魚介を使ったできたてのお弁当やおそうざいを販売するほか、お好み焼や焼きそばも味わえる地域の台所なのです。鮮魚コーナーの刺身は、店主の岡辺さんが毎朝魚市場でせり落としてくるので、新鮮そのもの!
寄島の冬の味覚といえば、なんといってもカキ!
早崎店では「寄島かき」を使った「かきおこのみ」が大人気!週末には1時間待ちにもなるそうです😲
早速「かきおこのみ」を焼いてもらいました✌
「寄島かき」の特長は、
「濃厚でクリーミーな味」「ぷりぷりとした弾力のある白身」「身が縮まずふっくら」だと岡辺さんは話します。一年ものにこだわって養殖するため、身に栄養をためこんでいるのです。
そんな寄島の「かき小屋」から直に仕入れたカキを使うお好み焼、とても楽しみです💕
分厚い鉄板でまずカキを香ばしく焼き、ひと晩寝かした生地とキャベツを広げます。こうすることで、カキがふっくら、身のうまみを閉じ込めるのだそう。寄島の「かきおこのみ」ならではの工夫ですね✨
両面がいい色に焼けてくると、卵をポンと割って重ねます。
卵とカキのいい香りがしてきて、食欲がそそられる~~🤤
仕上げは、ソース、マヨネーズ、カツオブシ、紅ショウガをお好みで。
熱々をハフハフしながらいただくと、「寄島かき」のぷりぷり食感と、ミルキーな味わいが口の中に広がります。カキも生地も驚くほどふっくら。たっぷりのソースが香ばしくて、体も温まりますね。
「かきおこのみ」は900円、カキ150g入りの「かきおこのみ 特撰」は1300円。週末は混み合うので、事前に電話で注文するのがおすすめです✌
まからずやのもうひとつの名物は、できたてを急速冷凍した「寄島かきめし」1人前972円。カキのほか岡山産のコシヒカリ、ゴボウやニンジンも入ってこだわりの味を追求したそう。2017年には「グルメ&ダイニングスタイルショー新製品コンテスト」でフード部門の大賞に輝いた逸品です。電子レンジで温めるだけで磯の風味が蘇ります。冷凍なので全国発送もしてくれますよ♪
そのほか、お惣菜コーナーでは、揚げたてのカキフライや自家製ポン酢にこだわった「サワラのたたき」も販売されています。1、2月が年間でも一番おいしいそうですよ✨「サワラのたたき」は不定期で発売されるので、公式instagramでチェックを👆
「ベストシーズンの『寄島かき』のほか、寄島の味覚を知ってもらえれば」と岡辺さん。ドライブがてら訪れてみては。
■まからずや早崎店
岡山県浅口市寄島町7540-50
TEL0865-54-5355 ※「かきおこのみ」は事前の電話注文がおすすめ
営/8:30~18:00(「かきおこのみ」はOS17:30)
休/日・祝日の月曜
[Instagram]@makarazuya5 ※冷凍かきめしは@makarazuya