レポート
2024.02.02

クロダイを使った「SatoUmi丼」ひなせうみラボ2Fレストランとコラボ!

備前市日生にあるひなせうみラボ。その2Fに「SatoUmiテラス はぁとす。」が2月1日にオープンしました。クロダイを使った「SatoUmi丼」は、海と日本プロジェクトin岡山とのコラボメニューです。海が一望できるレストランで、ぜひお召し上がりください。

実は高級魚!クロダイを使ったフライ丼定食

備前♡日生大橋をこえて、頭島へ。
海に囲まれた海洋体験施設、渚の交番「ひなせうみラボ」の2階にレストラン「SatoUmiテラス はぁとす。」がオープンしました。

窓から見える瀬戸内海はおだやかで心やすらぎます。
オープン初日に早速、コラボメニューの「SatoUmi丼」をいただきました~!
クロダイフライ丼がメインの定食です。岡山ではチヌともよばれるクロダイですが、これがおいしい。
身近な魚でにおいが気になるイメージがあるかもしれませんが、今の時期に、豊かな瀬戸内海でとれたクロダイは、くさみもなく、食べやすい味です。
野菜のフライもおいしくてご飯が進みます。魚のあら汁に瀬戸内の小鉢と日替逸品、お漬物がついて1,680円(税込)。

このほか、コーヒーやスイーツなどのカフェメニュー、生ビールもあるので、ぜひ日生にお越しの際は足をのばしてみてください!
今回は食べれなかったけど、ほかのメニューもおいしそうでしたよ!

なぜクロダイ?もっと食べてほしい魚だからです。

高級な魚として古くから親しまれてきたクロダイですが、養殖マダイが現れてからは市場での価値が低くなってしまいました。みんながあまり食べなくなったことで、今、クロダイは瀬戸内海で少しずつ増えています。クロダイが増えすぎると海藻や貝などのエサがなくなります。エサがなくなると、養殖カキの赤ちゃんやノリまで食べてしまいます。これが頻繁に起こると、漁師さんたちが困ってしまうのです。
元々は、高級魚としてたくさん食べられていたクロダイ。決してその味が変わったわけではありません。
このコラボメニューをきっかけに、クロダイのおいしさに気付いてもらい、おいしく食べてくれる人が増えてくれるとうれしいです。

渚の交番「ひなせうみラボ」にも立ち寄ってみて

「ひなせうみラボ」は、海洋教育・海洋体験・海洋研究の三つを柱にした、知る・学ぶ・体験ができる施設です。
屋外広場ではイベント、ワークショップ、マルシェなどの開催が可能です。
施設下の海岸に降りることができ「生き物観察」ができます。
日生町の取り組み「アマモ場再生活動」についても学べるパネルなども展示しているので、お越しの際は、ぜひスタッフに声をかけてみてください。

詳しくは、こちらから↓
https://hinase-umilab.com/

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