国産ジーンズ発祥の地として知られる倉敷市児島。瀬戸内海に面したこの町に、デニムカラーが印象的な青いスイーツがあるのをご存知ですか?美しいだけでなく、パティシエの想いがたっぷりと詰まっていますよ。
場所は、JR児島駅から車で約5分の下の町。
2026年で36年目を迎える地元に愛されるパティスリーです。
入店して驚かされるのが、ショーケースに並んでいるケーキたちの美しさ!
2代目パティシエの有信さんは、お菓子の細工技術「マジパン」の名手としても有名。
パティシエの全国大会「ジャパンケーキショー」でグランプリを受賞した経歴を持つ凄腕の職人です🧑🏻🍳
その精巧な技術と感性が、ケーキ一つひとつに生きています✨
特に『ピアジェ』の代名詞ともいえるのが、鮮やかなインディゴブルーに輝く「Denim」。
つるんと綺麗な球体で、ピカピカに輝く姿はまるで宝石のよう💎✨
別名ミラーケーキとも呼ばれるほどの艶やかさで、どんな味なんだろう?と驚きとわくわくが止まりません👀
この青色の正体は「クチナシ」という天然由来の色素。
青は食欲を減退させる色なんて言われますが…そんな定説も吹き飛ぶほどの美しさです🥹✨
このケーキが誕生したのは、有信さんのパティシエとしての鋭い戦略眼とあふれる児島愛から📖 パティシエ業界やマジパンのコンクールにおいて、青色を使うことは長らくタブーとされてきたそう。
しかし、SNSの力もあり古典的なフランス菓子だけでなく多様なデザインのケーキが増え、業界全体が寛容になってきたなか、有信さんは青色を使ったスイーツに挑むことをチャンスと捉えました。
そう考えた時に、味方となったのが児島生まれ児島育ちという自身のバックグラウンド。
「国産ジーンズ発祥の地・児島出身のパティシエが、地元を発信するためにデニムの色で作るケーキ」という強力な理由が後押しとなり、単なる奇抜なケーキではなく地元児島だからこそ作るべき意味があるスイーツという確信を持って、この「Denim」が誕生しました👖🍰
もちろん話題性だけではありません!
見た目だけでなく、味でも児島を感じてほしいという想いから、中に入った塩バニラムースには、かつて塩田の町として栄えた児島の歴史にちなみ、野﨑家の塩を使用。
見た目も中身も児島らしさ全開です!
そしてアプリコットのジュレやヘーゼルナッツとチーズの絶妙なハーモニーで完成されています😋
また、焼き菓子コーナーにもとっておきの青いスイーツがありますよ。その名も「デニムクーヘン」。
「Denim」が誕生するよりも前、8年ほど前からあるロングセラーだそう。
考案したのは初代店主である有吉さんのお父さん。
こちらも着色料ではなく、クチナシと海藻由来のスピルリナという天然素材で色付けされているので、体にも優しくて安心ですね🌿
ふんわりしっとり軽い口当たりの秘訣は小麦粉の配分と焼き方。
強力なガスオーブンを使って焼き上げることで、中の水分を逃さずに閉じ込めているのだとか🔥日持ちもするので、自分用はもちろん手土産にもぴったりです◎
店内にはカフェスペースもあるので、ショーケースに並ぶケーキをドリンクと一緒にイートインもできますよ☕️
ゆっくり過ごしたい時のティータイムにも、ぜひ気軽に訪れてみてくださいね🍰
◼︎パティスリー ピアジェ 児島本店
岡山県倉敷市児島下の町2−1583−49
086−472−1605
営/10:00〜10:00
休/不定