レポート
2024.02.21

バリエーション豊かなおむすびがいただける宇野のカフェ

近年、おしゃれなカフェやホテルが増えてきている玉野市宇野にある、おむすびカフェ『shiro』。島々を結ぶ拠点として旅人が多い宇野で、地元の人はもちろん観光客も、温かいおむすびと味噌汁で心とお腹を満たして1日をスタートしてみては🚶🏻‍

宇野のコミュニティカフェとして

場所はJR宇野駅や宇野港のほど近く。

玉野出身の店主はこれまで市役所での勤務や観光振興の仕事を経験。地元を盛り上げたいとの思いで1月16日にオープンしました。

過去に観光振興に携わり、全国の街づくりを見ていく中で、宇野の恵まれて

いる環境に気づいたそう。

瀬戸内の島々への玄関口として既に人が多く集まるこのエリア。
しかし、ただの通過点としてではなく滞在できる場所を増やしたいと、これまでのノウハウを活かした店づくりを行いました。

玉野市出身の建築士に協力してもらいリノベーションした内装の一番のこだわりは、店内中心にある大きいセンターテーブル。
必然的に客同士の距離が近くなることで自然とコミュニケーションが生まれやすく、笑顔が溢れそうです。

店内の各所に設けられた様々な形のテーブルは、なんだか瀬戸内海に浮かぶ多島のようにも見えます🏝️

コンセントもあるのでコワーキングスペースとしても利用できそう。

米の稲をイメージしたおしゃれなロゴにも意味があるのだとか。
色の白として、キャンバスにみんなで色をつけていきたいという思いは、地域の人や観光客たちが多様な交流ができるこの場所にぴったりです。

イートインもテイクアウトも。好きな量を好きなスタイルで

おむすびには、食べて感動したというオーナーの奥さんの出身地である兵庫県但馬地域の米を使用🌾

米づくりは、水と気温差が大切だそう。
日本海側に流れる豊かな水と、昼夜の寒暖差が大きい但馬エリアで育った米は、米が一粒一粒立っていて、その中に甘みもしっかり感じます。
ランチタイムにおむすびセットをいただきました〜!
しお・おかか・こんぶ・ツナマヨ・うめ・炙り明太子・さけ・卵黄鶏そぼろの8種類から好きなおむすびを選んで、ランチセットをプラスすると豪華なプレートランチ
が完成✨

セットメニューは3種類あり、今回は味噌汁と付け合わせ、香の物が付いた「A Set」550円を、人気の「卵黄鶏そぼろ」280円とオーナーおすすめの「さけ」250円のおむすびにプラスしました🍙

店主の奥さんのお母さんは、調理師免許を活かして活躍。
味噌汁は、道の駅の直売所で購入したその日その日の野菜を使っていて具沢山!
おむすびも味噌汁もしっかりボリュームがありセットでしっかりお腹いっぱいになりました。

ショーケースに並ぶおむすびをテイクアウトして、島旅のお供にもバッチリです🏝️
おむすびの種類は今後増えていくそうなので全制覇したくなりますね♪

おむすびがつなぐ地域と観光

おむすび屋としては比較的広々とした店内。
今後は、個展やイベントを開催して様々な交流を楽しめるように計画中だとか。
そして現在はモーニングとランチのみの営業ですが、カフェ営業も始められるそう。
地域のコミュニティの場として、観光客の交流の場として、個展などアーティストの活躍の場として、宇野の地域を繋ぐ『shiro』。
「宇野エリアは移住者も多く、個人個人で頑張っているところも多いが、連携してエリア全体で盛り上げていきたい」と語ってくれました。

日本人の生活の中に入り込んでいる、飽きないおむすび。
『shiro』も、宇野でゆったり過ごせる新たなスポットとして宇野地域の生活の一部として愛されていきそうですね🍙

◼︎shiro
玉野市築港1-17-5
営 火・木曜は7:30〜17:00、水・金曜は11:30〜17:00
休日・月曜、不定あり

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