レポート
2024.08.23

地曳網漁や、地魚のお弁当づくりにチャレンジ!

最終日の8月6日は、「里海づくり」の学び総集編。
地曳網漁に挑戦し、漁師さんの仕事を体験しました。ワークショップでは、瀬戸内の地魚やおそうざいで「おにぎり弁当」を作ったり、パッケージ用のイラストを描いたり🎨 商品化が楽しみですね🍱

「よーいしょ!」みんなで網を引いて漁を体験

朝早起きして、浜辺で地曳網漁にチャレンジしたみんな。まず獲ってはいけない魚について説明を聞き、その後いよいよスタンバイ。掛け声をかけながら、力を合わせて網を引きました!!

網の中には魚がいっぱい❣🐟🐡瀬戸内でとれる魚の種類を目と手でしっかりと確かめました。

「網がすごく重かった」「たくさんのお魚が網にかかって楽しかった」「こんな大きな魚が近くの海で獲れるのにびっくり!」とみんなは身をもって体験できたよう。

海洋牧場により「里海づくり」が進んでいることで、小さな魚から大きな魚まで共に暮らせる「豊かな海」になりつつあるのですね✌

瀬戸内海を豊かにするためにできること(まとめ)

さあ、3日間の学びの集大成の時間です。班ごとに活動を通じて学んだことをまとめていきます。

途中で意見が分かれたり、うまくまとまらなかったり…💧それでも時間内にはどの班も話し合いが進み、大きな模造紙にまとめた内容を清書できました。

そして発表の時間✨
発表の順番を決めて、担当ごとに学びの内容をまとめてみんなの前で発表しました。田中さんや森下さんからも講評をいただけましたよ✌

オリジナル商品「前浜もんおにぎり」を作ろう!

次は、みんなで「おにぎり弁当」をつくるという、おいしいワークショップ😋
「長谷井商店」の中島さんが準備してくれたお弁当の具材をまず試食します。

今回みんなが選ぶのは、瀬戸内海の地魚チヌやサワラ、ハモ、ヒラ、ゲタなどさまざまな味付けをした5種類から好みの3種類を投票します📝✋では、手を合わせて「いただきます!」

配られたごはん、5種類のおかず、野菜、おそうざい、のりを使って自分だけのおにぎりを作ります🍙「これとこれを一緒に入れたらおいしいよ♪」と教えてくれる子たちも。

さて結果はいかに❓

「前浜もんおにぎり」のパッケージイラストを制作

おかずが決まった「前浜もん弁当」のパッケージを制作します。アドバイスしてくれるのは、山陽新聞社のイラストレーター山崎晋介さんです🎨

海で見た魚を思い出したり、見本の画像を観たりして、まず輪郭を鉛筆やマジックで描きます。「思いっきり引いた線を生かすのがコツ」と山崎さんから声が飛びます。

そして色鉛筆やマジック、クレヨンで色を塗っていきます。カラフルな魚、パステル調のかわいい魚など、さまざまな魚の絵が大集合👍「みんなすごくいい」と山崎さんも絶賛!完成したみんなの絵がパッケージデザインになるのが待ち遠しいですね💓

これで3日間にわたる「里海づくり調査団」は修了式を迎えました😢
「瀬戸内海を豊かな海にするために、何をすればよいのか、3日間で体験したことをたくさんの人に伝えていきたい」という子どもたち✨ 

得がたい海での体験を終えた調査団の子どもたち。
これから豊かな瀬戸内海を守るために活躍してくれるのが楽しみです❣

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