レポート
2023.10.17

小学生が『瀬戸内海を守るためにできること』を考える

海と日本プロジェクトin岡山のイベント「海の恵み守り隊」。
活動のしめくくりとなるコラボ弁当が10月10日から、岡山市の「はせいのおそうざい 惣」で販売されています。
小学5・6年生が岡山の海・瀬戸内海を守るためにできることを市場で、海で、山で、勉強しました。コラボ弁当の掛け紙には、子どもたちの学びやイラストがデザインされています。ぜひお買い求めください。

活動報告はこちらから

子どもたちが「自分たちにできること」を考えた3日間!

7月24日、28日、29日の3日間で、開催された「海の恵み守り隊」。隊員は小学5・6年生23人。岡山の海・瀬戸内海を砂漠にしないために、自分たちに何ができるかを学びました。
岡山市中央卸売市場では、たくさんの水揚げされた地元の魚を観察。さばきたてのスズキもいただき、瀬戸内海の海の魅力を再認識しました。

ひなせうみラボでは、日生町漁協が海を守るために30年以上前から取り組んでいる「アマモ場再生活動」について学びました。フィールドワークでは、実際に漁船に乗って、アマモ場を観察。実際に目で見て、一層、海を守りたいと思ってもらえたはずです。

山のフィールドワークでは、山と海がつながっていること、豊かな海のためには、山の手入れも不可欠だということを学びました。
3日間の体験で一回り大きくなったかな??

学びの成果は弁当で!「おかやま前浜もん弁当」販売開始!

子どもたちの学びの成果を、オリジナルのお弁当で発表!「はせいのおそうざい惣」全面協力のもと、コラボ弁当を制作しました。その名も「おかやま前浜もん弁当」。「前浜もん」とは、目の前の浜で獲れた魚、つまり、瀬戸内海で獲れた地魚という意味が込められています。
海水温の上昇、海の底の環境悪化、海ごみ問題、海の栄養低下、干潟・藻場の減少…。瀬戸内海が抱える問題はたくさんありますが、まずは、地魚を食べてもらって、私たちの海、瀬戸内海に興味をもってもらうことが大切です。
掛け紙は、子どもたちの学びの成果や、ステキなイラストでデザインされています。
1,080円(税込)で12月まで販売中!ぜひお買い求めください。

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