瀬戸内市牛窓町の牛窓海水浴場近くにあり、
パワースポットとして知られる牛窓神社へお参りしました。
当社のご祭神の主神である神功皇后は、かつて備前の海で暴れ、
人々を困らせていた大きな牛を角を持って投げ倒して退治したと
備前国風土記逸文に記されています。
それが起源となって「牛轉(うしまろび)」との地名が付き、
転じて「牛窓」という地名になったと伝えられています。
牛窓神社に参るには、森のなかに築かれた364段の石段を上るのですが、
木漏れ日がきらきらと光が差し込み、マイナスイオンたっぷり。
参道の途中には海が一望できる展望所もあり、
足を止めると海からの風に吹かれて最高に気持ちいい!心が洗われる思いがします。
随神門をくぐり、手水舎で手と口を清めてから拝殿にお参りします。
牛窓神社といえば、景色とパワーとともに、
お話し好きで、とっても楽しい宮司の岡崎義弘さんが有名なんですよ。
拝殿脇にはこんなユニークな張り紙が(写真)。
本当に親切でフレンドリーな方なので、
お手すきの時があれば、ぜひ話しかけてみてください!!
息子さんで禰宜の岡崎寛英さんとともに
神社の由緒ばかりでなく、ランチスポットも教えてくれるかも。
岡崎さんは、
「牛窓神社はねえ、この町が風待ち港、潮待ち港として大いに栄えた時代から牛窓沖の五つの島や、
このエリアに住む人々を安心・安全に守ってくれているんです。
もしも困難があっても『えいやっ!!』と乗り越える力を授けてくれる、
大いなるパワーがここには宿っているんですよ」。
「牛窓神社は、皆さんの『心のクリーニングステーション』。
毎日でなくても、月に1度でも、2度でも、
ぜひ、洋服を洗濯するように、心の洗濯をしに来てくださいね♡」
と話してくれました。
海外からの参拝客も続々と増えているそうで、
たくさんの記帳がありました。国際的ですね!
海開きの頃にはこのような神事も予定されています。
6月9日(土)~7月7日(土)は七夕祭り(短冊受付け)
7月30日(月)~8月31日(金)は茅の輪(ルビ=ちのわ)
くぐりの神事神主が一緒に茅の輪をくぐり、ミニ茅の輪をプレゼントしてくれるそう。
ぜひ牛窓を訪れたら、お参りしてみてくださいね♪
岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓2147
TEL 0869-34-5197
「海と日本プロジェクトin岡山」広報スタッフの🐙瀬戸まだこです♪
海辺のすてきなスポットや活動、イベントなどを
ご紹介していきますのでお楽しみに!