「瀬戸内国際芸術祭」の舞台となる瀬戸内の島々への玄関口として賑わっている宇野は、
古くから四国への汽船やフェリーの乗降者でにぎわう港町として栄えてきました。
今も往時の雰囲気が残る商店街や、
瀬戸内国際芸術祭出展アートなどをめぐってのんびり歩いてみませんか。
新しくなった宇野みなと線の宇野駅から、
アート散策「うのあるき」に出かけましょう~💨
宇野周辺には「瀬戸内国際芸術祭」出品作品
をはじめ、屋外アートが点在しています。
春会期は5月26日(日)に閉幕しましたが、
7月19日(金)の夏会期開幕までの間なら
観光客も比較的少なくて、おすすめですよ👍
実は、この宇野駅舎も、エステル・ストッカー作
「JR宇野みなと線アートプロジェクト」のアート化のひとつ♪
まるでトリックアートみたいでユニークですね!
宇野駅前の道路を挟んで南側のシーサイドパークには、
玉野市の彫刻「愛の女神像」(ドルヴァ・ミストリー作)が。
なんでも女神のお尻にタッチすると恋愛が成就するとか?!
そんな、女神像伝説もあるそうですよ💕
女神像からフェリー乗り場のほうに歩くと、
真庭市からやってきた作品「真庭のシシ」があります。
こちらは、真庭市から出たゴミを飾り付けた17色の
イノシシのモチーフです。
また、宇野港の周辺には、すでに有名になった
「宇野のチヌ」/淀川テクニックが
3月にリニューアルし、披露されました。
ゴミや海の漂流物を使ったこのカラフルなお魚、
たくさんの人がカメラに収めたのではないでしょうか?!
駅前の広場には、そのほかにもイカリをかたどった「舟底の記憶」/小沢敦志や
放置自転車をアート化した「終点の先へ」/ともに小沢敦志
も展示されています。
おもな展示作品をご紹介したところで
宇野港の昔懐かしい商店街に向かいました。
古い店舗や家屋をリノベーションした
カフェや雑貨店なども次々とオープンしています。
戦後から営んでいるという精肉店「むらまつ精肉店」さんの
店頭で揚げている、「チキンカツ」150円を買いました。
手の平サイズの大きなカツは、揚げたてあつあつ!!
とても柔らかくてスパイシーなおいしさでした。
「串カツ」130円や「ミンチカツ」150円も人気だそうですよ♪
街角には、玉野市出身の漫画家・いしいひさいちさんに因んだ
「ののちゃん」の案内看板も立てられています。
旅情ある港町風情と、現代アートの対比が楽しめる
宇野港周辺をぜひのんびり歩いてみてね~♪
アートの展示期間は全会期終了の11月4日まで。
DATA
公益社団法人玉野市観光協会
岡山県玉野市築港1-1-3
TEL 0863-21-3486
玉野市観光案内所
岡山県玉野市築港1-1-1
TEL 0863-21-3546
「海と日本プロジェクトin岡山」広報スタッフの🐙瀬戸まだこです♪
海辺のすてきなスポットや活動、イベントなどを
ご紹介していきますのでお楽しみに!