レポート
2019.06.07

港町・宇野ぶらり歩きを楽しむ

「瀬戸内国際芸術祭」の舞台となる瀬戸内の島々への玄関口として賑わっている宇野は、

古くから四国への汽船やフェリーの乗降者でにぎわう港町として栄えてきました。

今も往時の雰囲気が残る商店街や、

瀬戸内国際芸術祭出展アートなどをめぐってのんびり歩いてみませんか。

宇野周辺の屋外アートは必見!

新しくなった宇野みなと線の宇野駅から、

アート散策「うのあるき」に出かけましょう~💨

宇野周辺には「瀬戸内国際芸術祭」出品作品

をはじめ、屋外アートが点在しています。

春会期は5月26日(日)に閉幕しましたが、

7月19日(金)の夏会期開幕までの間なら

観光客も比較的少なくて、おすすめですよ👍

 

実は、この宇野駅舎も、エステル・ストッカー作

「JR宇野みなと線アートプロジェクト」のアート化のひとつ♪

まるでトリックアートみたいでユニークですね!

 

宇野駅前の道路を挟んで南側のシーサイドパークには、

玉野市の彫刻「愛の女神像」(ドルヴァ・ミストリー作)が。

なんでも女神のお尻にタッチすると恋愛が成就するとか?!

そんな、女神像伝説もあるそうですよ💕

 

女神像からフェリー乗り場のほうに歩くと、

真庭市からやってきた作品「真庭のシシ」があります。

こちらは、真庭市から出たゴミを飾り付けた17色の

イノシシのモチーフです。

遊び心あるカラフルなオブジェたち

また、宇野港の周辺には、すでに有名になった

「宇野のチヌ」/淀川テクニックが

3月にリニューアルし、披露されました。

ゴミや海の漂流物を使ったこのカラフルなお魚、

たくさんの人がカメラに収めたのではないでしょうか?!

 

駅前の広場には、そのほかにもイカリをかたどった「舟底の記憶」/小沢敦志や

放置自転車をアート化した「終点の先へ」/ともに小沢敦志

も展示されています。

「宇野の銀座」古い商店街をゆく

おもな展示作品をご紹介したところで

宇野港の昔懐かしい商店街に向かいました。

古い店舗や家屋をリノベーションした

カフェや雑貨店なども次々とオープンしています。

 

戦後から営んでいるという精肉店「むらまつ精肉店」さんの

店頭で揚げている、「チキンカツ」150円を買いました。

手の平サイズの大きなカツは、揚げたてあつあつ!!

とても柔らかくてスパイシーなおいしさでした。

「串カツ」130円や「ミンチカツ」150円も人気だそうですよ♪

 

街角には、玉野市出身の漫画家・いしいひさいちさんに因んだ

「ののちゃん」の案内看板も立てられています。

旅情ある港町風情と、現代アートの対比が楽しめる

宇野港周辺をぜひのんびり歩いてみてね~♪

アートの展示期間は全会期終了の11月4日まで。

DATA

公益社団法人玉野市観光協会

岡山県玉野市築港1-1-3
TEL 0863-21-3486

玉野市観光案内所

岡山県玉野市築港1-1-1

TEL 0863-21-3546

レポーター紹介

瀬戸まだこ

「海と日本プロジェクトin岡山」広報スタッフの🐙瀬戸まだこです♪
海辺のすてきなスポットや活動、イベントなどを
ご紹介していきますのでお楽しみに!

\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

牛窓の海辺でほっとひと息。アットホームな古民家カフェ
レポート
2024.10.30

牛窓の海辺でほっとひと息。アットホームな古民家カフェ

街中で楽しむ新感覚スポーツ
レポート
2024.10.28

街中で楽しむ新感覚スポーツ

ページ内トップへ