岡山県に4店舗を展開する「すし遊館」。昨年に続いて今年も海と日本プロジェクトin岡山とコラボしてもらいました。主役は、瀬戸内に春を告げると言われるサワラ!やわらかい食感で旨味のあるサワラと、上にのせたレモン胡椒の相性が最高の逸品です。
すし遊館全店で販売中のコラボメニューは、「瀬戸の鰆(サワラ)に瀬戸内レモンたるまを添えて」。価格は396円(税込)。
春が近づく今の季節にぜひ食べてほしい味です。
塩タタキにした瀬戸内海産のサワラに、岡山県で生産された唐辛子と瀬戸内産レモンを使用したレモン胡椒のレモンだるま(佐藤紅商店=高梁市)をトッピング。醤油を少しつけてお召し上がりください。サワラの旨味に、ピリッとしたレモン胡椒がよく合います!3月17日(日)まですし遊館・すし遊館あさひ全店舗で販売予定です。
すし遊館にお越しの際には、ぜひオリジナルのメニュー表もご覧ください。
サワラについて知ってほしいことを書かせてもらいました。
岡山の代表的な魚でもあるサワラですが、実はいなくなるんではないかというほど激減したことがあるんです。
ピーク時の1986年に535トンだったサワラの漁獲量は、1999年には、5トンまで落ち込みました。
メニュー表では、「小さい魚を獲らないこと」「卵を持ったサワラを大切にすること」等、サワラを守るための関係者の方々の取り組みについて紹介しています。
今では、着実に漁獲量が回復しているサワラ。
サワラのおいしさを再認識してもらいながら、これからも“海の命”を大事にしていきたいと思ってもらえたらうれしいです。
昨年に続いて2年目となるすし遊館さんとのコラボメニュー。
髙橋社長の「瀬戸内海への思い」からご協力いただいています。
倉敷市に本社を置く、すし遊館さんにとって、瀬戸内海は地元の海。
「守っていきたい」「瀬戸内の魚、特に旬の魚のおいしさを知ってもらいたい」と、今回のサワラを使ったメニューを考えていただきました。
「生き物をいただくということ、この命を大事にするということを、まず1番に考えてほしい。」
「生命力にあふれた瀬戸内海の海が戻ってくると、やっぱり人々の心も豊かに、幸せに生活できるんじゃないかなと思っています。」
“海の命”をいただいている寿司店だからこそ、命を大切に、おいしく食べてほしいんですね。
髙橋社長、ありがとうございました。
サワラを家で食べる機会、ありますか?
家でもおいしく食べてもらえればとレシピを紹介します。
岡山県水産課が発行する「おかやま旬の魚 e料理ブック」。岡山県で漁獲される53魚種を使ったレシピを紹介しています。
詳しくは、下記をチェック。
https://www.pref.okayama.jp/page/842885.html
サワラのおススメレシピは、「サワラの炒り焼き」。割り下で煮る、すき焼きのようなメニューです。
まだまだ寒い日が続きます。
スーパーでサワラを見つけたら、春の訪れを感じるメニュー、試してみてください。