瀬戸内海の穏やかな景色に彩りを添える春の季節は、青い海とピンクの桜が織りなすここでしか出会えない絶景が広がります🌸今回は、瀬戸内海を眺めながら桜を楽しめるスポットを3つ紹介。柔らかい春の海風を感じながらお花見に出かけてみませんか?
牡蠣筏が浮かぶ海を高い標高から一望できる瀬戸内市邑久の宿泊施設『岡山いこいの村』。
桜の名所としても知られ、大平山の中腹から山頂にかけて、江戸彼岸や大島桜、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、八重桜など約2000本の桜が鮮やかなピンクと青い海が美しいコントラストを描きます🌸
『岡山いこいの村』は2024年8月にリニューアル。喫茶コーナーの大きな窓際のカウンター席から眺めればその景色をまるでひとり占めしているかのよう✨
ファミリーに人気の日帰り温泉もあるので、散策を楽しんだのちに、ゆっくりお風呂に浸かるのも贅沢な一日になりそうですね♨️
4月5日(土)、6日(日)は「大平山さくらまつり」が開催され、枝垂桜前や中庭などでカキオコやたこ焼きなど屋台が多数出店予定!
喫茶ではこの季節ならではのデザートが登場するほか、売店ではお花見弁当も販売されるのでお花見のお供にぜひ🍱
◼︎岡山いこいの村
瀬戸内市奥町虫明大平山5652-11『岡山いこいの村』内
電話番号 080-4227-0889
営業時間 8:00〜17:00
定休日 不定
倉敷市児島と玉野市の境にそびえる王子が岳は、瀬戸内海の絶景を一望できるビュースポット🌅
このエリアでは、春に約500本のソメイヨシノが山を彩り、背景には青く穏やかな瀬戸内海が広がります。
山頂付近に広がる「桜園地」には、広さ4ヘクタールにわたって桜の花が咲き誇り、まさに春の絶景🌸
さらに、この場所にはもうひとつの特別な桜があります。
山梨県の実相寺にある、樹齢2000年ともいわれる日本三大桜の山高神代桜(じんだいざくら)から譲り受けられた苗木が、ここ王子が岳に植えられ、瀬戸内の風に吹かれながら大切に育てられています。
◼︎王子が岳 桜園地
倉敷市児島唐琴町
笠岡市の市街地に位置する古城山は、高さ60.8メートルの小さな山ながら、山頂の『古城山公園』からの見晴らしは抜群!
笠岡の街並みや広大な干拓地、笠岡湾を行き交う船の姿など、多彩な表情を見せます🛥️
春になるとソメイヨシノなど約400本の桜が咲き、花見の名所として多くの人が訪れます。
展望台からみる桜も絶景で、薄ピンク色の桜の花々をほぼ同じ目線で楽しむことができます🌸
桜のシーズンは登山道も狭く混み合うため、JR笠岡駅から約15分の徒歩でのアクセスがおすすめ。
麓から山頂にかけての道なりには多くの文学碑や顕彰碑が点在しているので、桜を眺めながらのんびり散策してみては🚶
◼︎古城山公園
笠岡市笠岡2369−1