鷲羽山レストハウスの2階に開く、小さな本屋さん『aru 鷲羽山店』。海を眺めながら、本を開くおだやかな時間が過ごせますよ。きっとお気に入りの一冊が見つかるはず。
東京と岡山で二拠点生活をする編集者でライターのあかしゆかさんが開いた、小さな本屋さん『aru 鷲羽山店』。
児島唐琴町にある『aru 王子が岳本店』の2号店として、鷲羽山レストハウスの2階にオープンしました。
本に囲まれた静かな空間には、丸い大きなソファーや木の椅子やテーブルが
ゆったりとした間隔をとって置かれています。
訪れた人は、思い思いの場所に座って本を読み、お気に入りの一冊を選ぶことができます。
本棚は、瀬戸内海や岡山にまつわる本のほか、小説やエッセイ、写真集、詩集など約600冊が並びます。
装幀やデザインの美しい本、ちょっと気になるタイトルの本など、ふと手に取り、開いて読みたくなるものばかり。
どれも、「瀬戸内海を眺めるこの場所で、おだやかな気持ちになってもらえれば」という思いで、あかしさんが一冊一冊心を込めて選んだ本だそうです。
あかしさん自身が『aru 鷲羽山店』での日々を綴ったエッセイ「the days of aru」や、世界各地で暮らす26歳の人たちによるエッセイを集めた、椋本湧也さん作の「26歳計画」は、スタッフおすすめ。
料理人から宇宙工学者、俳優から機動隊員まで、総勢48名の等身大の文章が掲載されているそうですよ♪
ときおり海を眺めながら本を読んでいると、自分と静かに向き合う時間にもなりそうです。
「ここに来ればきっと何かが『ある』」。そう思えるような、すてきな本との出会いが、生まれそうですね✨
■aru 鷲羽山店
岡山県倉敷市下津井田之浦1‐1 鷲羽山レストハウス2階
営/9:00~17:30
休/火・水曜