無人で運航する船。
そんな未来の船の実現を目指す壮大なプロジェクト進められています。
目標は2040年!
今回は記者会見の様子を紹介します!
2月5日に東京で開かれた記者発表では、世界初(※日本財団調べ)の移動型陸上支援センターの完成披露が行われました。
「陸上支援センター」とは、船舶の遠隔航行支援を行う設備の事です。
それを「移動型」にする事で、災害時などにおいても、安全な場所から航行支援が可能となります。
実証実験では、衛星通信を介し、無事に陸上から遠隔で船の航行をモニタリング、支援することに成功しました。
日本財団では、船員不足の解消や人的ミスによる船舶事故の減少を目指して、無人で運航する船の実証実験を行っています。
なんと、瀬戸内海でも実証実験が行われるんです。
宇野港と小豆島を結ぶ船「おりんぴあどりーむせと」では、今年7月から9か月間の実証実験を予定しています。
未来の船の実現を目指す壮大なプロジェクト。
日本財団では、2040年に、国内を航行する船舶の50%を無人運行にすることを目指しているということです。