直島や豊島へ行き交うフェリーが発着する宇野港から徒歩約10分。和をテーマにしたモダンでスタイリッシュな宿『日々の宿ひねもす』は、島旅をはじめとする瀬戸内観光の新たな拠点となりそうです。
直島や豊島へ向かう玄関口として知られる玉野市・宇野。
宇野港から徒歩10分ほどの場所にできたのが、新しいホテル『日々の宿ひねもす』。
元は空き家だった家具屋をリノベーションした建物は、1階が居酒屋『瀬戸内炉端のたり』、そして2、3階が宿泊施設『日々の宿ひねもす』となっている複合施設です🏢
どちらも、玉野で民泊『日々の宿』『日々の宿あさぼらけ』、岡山市南区で人気の『日々のカフェ』を手がける田村夫妻が運営しています。
宿の名前は「春の海 ひねもす のたりのたりかな」という与謝蕪村の俳句から。
「ひねもす」とは1日中という意味で暮らすようにゆったりと日々を過ごす時間を過ごしてほしいという思いが込められています🫧
直島や瀬戸内国際芸術祭の観光客が増えていく中で宇野駅は通り過ぎるだけの人が多い中、「もっと玉野で滞在してもらえる場所を作りたかった」と田村さん。
客室は全部で18室。どの部屋も畳や障子を取り入れた和モダンの空間で統一されており、海外からの旅行者にとっても日本らしさを感じられる安らぎの空間です🍃
客室は3タイプ。
全4室あるファミリールームは海側にあり、なんといっても瀬戸内海や港を行き交う船を眺められる眺望が魅力。(5名まで。1室5万5000円〜)
そのほか、シングルツインルーム(2名まで。1室2万2000円〜)やダブルツインルーム(4名まで。1室4万4000円〜)は、シャワールーム仕様となっているので海外からの旅行者も違和感なく快適に利用しやすくなっています。
朝食は、1階の『瀬戸内炉端のたり』にて。
和食セットまたは洋食セットから選べで、特に人気なのは『日々のカフェ』のパンを使った洋朝食🥖
宿泊者から「このパンはどこで買えるの?」と聞かれるほどの好評ぶりだとか!
囲炉裏のある空間でいただく朝ごはんは、まさに非日常。
1日の始まりから特別な時間になりそう♩
宿泊予約は、じゃらんやAgoda、Booking.com、Airbnbなど各種予約サイトから。
直島や瀬戸内国際芸術祭に行くために通過するだけじゃもったいない!玉野で「ひねもす」と過ごす旅をぜひ🧳
◼︎日々の宿ひねもす
玉野市宇野1-12-1
TEL 0863-33-1262