岡山県笠岡市の沖合いに浮かぶ「白石島」は、国の名勝に指定された風光明媚な島。
独自の歴史と文化が育まれたこの島に伝わる、古式ゆかしい盆踊りをご紹介します。
笠岡港から高速船で22分、伏越港乗り場からフェリーで約45分の船旅を楽しむと、目指す白石島に到着します。
笠岡港の沖合約16㎞に位置する白石島は、美しい海と砂浜が広がる海水浴場があり、
夏はマリンスポーツを楽しむ海水浴客でにぎわいます。
また国際交流ヴィラもあり、外国人観光客の姿もよく見られる島となっています。
白石島には、今も息づく伝統的な盆踊り「白石踊」が、毎年8月13(火)~16日(金)の夜だけに行われています。
その昔、瀬戸内海で繰り広げられた源平水島合戦で戦死した人々の霊を弔うために始まったと伝えられているこの独特の踊りを見るために、
多くの観光客が毎年島を訪れています。
白石踊の特徴は、1つの口説き(音頭)に合わせて、男踊・女踊・月見踊・傘踊・奴踊(やっこおどり)・ブラブラ踊など、
10数種類もの踊りがあること。その独特な形式により、国指定重要無形民俗文化財にも選定されています。
8月13(火)~16日(金)は、一般客も参加でき、浴衣や普段着など自由な服装で踊れるそうです。
ぜひこの機会に古式ゆかしい「白石踊」を観賞し、一緒に踊ってみませんか。
■問合せ先
白石島公民館
岡山県笠岡市白石島604
TEL 0865-68-3002
笠岡市観光連盟
岡山県笠岡市中央町1-1
TEL 0865-69-2147
※日程変更などの場合もあります。事前に問い合わせ先にご確認ください。
「海と日本プロジェクトin岡山」広報スタッフの🐙瀬戸まだこです♪
海辺のすてきなスポットや活動、イベントなどを
ご紹介していきますのでお楽しみに!