レポート
2024.03.01

自家製の発酵調味料を使ったランチを堪能。

腸活や菌活として注目を集めている麹。実は醤油やみりん、味噌など意外と身近にあるんです。牛窓町鹿忍にある『おうち麹発酵カフェのんの』では、自家製の麹から作られた発酵調味料を使った、健康的なランチをいただけますよ。

奥深き麹に魅せられて

オーナーの北川さんが麹にハマったのは、鎌倉に訪れた際、自家製の麹調味料を使ったランチを提供するカフェに出合ったのがきっかけ。

そして麹作りを講座で学び、麹クリエイターと麹マスターの資格を取得。
1月28日に、和歌山県に続く2店舗目を地元である岡山でオープンしました。

オーナーの北川さん、そして店長に知人の片山さんを迎え、自家製の発酵調味料を用いたランチを提供しています。
塩麹や醤油麹、味噌といった調味料は全て自家製。
麹菌は黄麹と黒麹、穀物は白米、玄米、麦。それらを掛け合わせて計6種類の麹を駆使しているんだそう!
美味しい食事をいただきなから、健康な体づくりを目指しちゃいましょう🎵

麹のパワーでより美味しく

「のんのの発酵ランチ」1650円は、メインと麹デリ、黄麦塩麹入りの5分つきご飯、黒白米甘酒、玉ねぎ麹を使ったドレッシングなど麹を存分に生かした料理がずらり。
メインは肉か魚を選べます。この日の魚は黒白米塩麹で蒸したブリ🐟

麹にはタンパク質を分解して柔らかくする効果があるそうで、身がふっくら🤍
黒麹を使うと色がくすみがちなので、鮮やかさを出したい野菜系には黄麹を使い、逆に黒麹は黄麹よりも分解酵素が豊富なので、肉や魚には黒麹を使うことが多いそう。
食材によって麹を使い分けているなんて、奥が深いですね!

毎日の食事が明日の自分を作る

6種類から選べる手作りの甘酒豆乳ラテや甘酒スムージーも食後におすすめ。
選ぶ麹によって味わいが変わるのも面白く、今回いただいた黒玄米は甘酒特有の甘みが抑えられていて、苦手な人でも美味しくいただけそう!

自分の好きな麹を見つけるのもいいですね♪

ランチはもちろん、麹調味料作りや座学で麹について学べる1dayレッスン、おうち麹作りが学べる講座なども不定期で開催。
知識豊富な北川さんや片山さんから学ぶと、発酵への知識をより深められそうです👩🏻‍🏫

「調味料を変えるだけで負担なく毎日継続できるので、自然と健康になれていると私自身実感しています。カフェで食事をしていただき、麹に興味を持つきっかけとなれば嬉しい。」と片山さんは語ってくれました♪

◼︎おうち麹発酵カフェのんの
瀬戸内市牛窓町鹿忍641
TEL 090-6949-8863
営 11:00〜14:00
休 水・木・金曜 ※臨時休業あり

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