3年に一度開催され、今年5回目を迎える「瀬戸内国際芸術祭」。瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台に展開され、多くの来場者が島を巡りながら現代アートを楽しんでいます。今回は、岡山市から気軽に行ける「犬島」の魅力をお届けします♪
岡山市の南東部に位置する犬島は、総人口50人未満の小さな島。
近代化産業遺産である「犬島精錬所美術館」や「家プロジェクト」ができ、現在は「アートの島」として注目を集めています。
犬島に直接行くなら、岡山市東区の宝伝港からのアクセスが便利。
定期船に乗っていざ出発!約10分とあっという間に到着しました。
犬島に到着すると、芝生と海が広がる開放的な光景がお出迎え✨
まずはチケットセンターで「犬島精錬所美術館」のチケットを買いましょう。
料金は2100円で、「家プロジェクト」と共通のチケットになっているので併せて楽しめます。
併設するミュージアムショップでは、犬島のアート施設の関連書籍や、オリジナルグッズ、地元岡山と瀬戸内の特産品も買えますよ。
犬島観光で必ず外せない「犬島精錬所美術館」。
かつて、10年ほど実際に稼働していた銅の精錬所を整備し、2008年に美術館として生まれ変わりました。
廃墟と化した工場跡や煙突が残されており、その力強さに圧倒されます😯
続いては、空き家を改修して作品化された「家プロジェクト」を見て回りました。
現在は「F邸」「S邸」「I邸」「A邸」「C邸」の5つのギャラリーが公開されています。
犬島の集落と作品が一体となり、風景と併せてアートを体感することができました。
1時間程歩けば一周できる小さな島「犬島」。
「在るものを活かし、無いものを創る」をコンセプトとした、犬島ならではのアートに魅了されました。
アート作品も全て徒歩数分の距離に密集しているので、主要な作品を鑑賞しながらでも、2〜3時間で回りきれましたよ。
ゆっくりお散歩しながらお気に入りのアートを探してみるのもいいですね♪