毎月、県内の魚市場をたずねて
「今一番おいしい魚」について教えていただくコーナー。
第2回は下津井漁業協同組合にお邪魔しました。
今回訪問したのは、倉敷市下津井地区に開設されている
下津井漁業協同組合。
夜、児島・下津井近海に漁に出かけた船が、
夜中1時頃から次々と港に帰ってきます。
船ごとに、いろんな種類のとれとれの魚がどっさり!!
その積み荷の魚を漁港の関係者たちが仕分けして、
きれいに発泡スチロールのトロ箱に並べていきます。
こうして朝とれた魚は、倉敷や岡山市内の鮮魚店10~20軒のほか、
九州から首都圏などにも出荷されるそうですよ🐡
下津井といえば、なんといっても「たこ」が全国的に有名です。
4月からとれだして、9月は休んで12月まで。
11月がタコ漁の最盛期で、年間でも一番美味だそう。
では、今の時期は何がおいしいのか聞いてみました。
「これから8月まではアコウやマナガツオがおいしいよ!
それから、春と秋に多いのはニシ貝じゃな。刺身にしたり、
茹でて酢味噌で食べたり、壺焼きにしたりがうまいよ」と
理事の山本さんが教えてくれました。
大きなエイやチヌ、季節は終盤になるタイやメバルなど
たくさんの魚がピチピチしていました!
漁協内では、関係者が毎日「朝市」を行っていて
一般客でも自由に魚が購入できるんですよ!
とれとれの魚や大きな貝などが、市価の半額以下で買えるとあって、
毎朝訪れる人もいるとか。
生け簀にも大きなアコウやオコゼ、タコが泳いでいて、
新鮮なまま購入することができます。
「気軽に魚を買いに来てください」と組合長さん。
気さくな漁協の皆さんにおいしい魚について聞きながら、
新鮮なとれたての魚を買って帰れる小さな漁の朝市。
朝7時頃から15時頃まで開いているそうなので、
早起きは苦手…という人でもOK👌
ぜひ一度行ってみてくださいね♪
「下津井漁協 朝市」
倉敷市下津井1-9-8 下津井漁業協同組合
TEL086-479-9301
開催日/月、火、木~土曜の7:00頃~15:00頃
休/日、水曜(臨時開市日もあり)
「海と日本プロジェクトin岡山」広報スタッフの🐙瀬戸まだこです♪
海辺のすてきなスポットや活動、イベントなどを
ご紹介していきますのでお楽しみに!