レポート
2018.06.22

魚市場に聞く!②下津井漁業協同組合 

毎月、県内の魚市場をたずねて

「今一番おいしい魚」について教えていただくコーナー。

第2回は下津井漁業協同組合にお邪魔しました。

瀬戸大橋を眺める下津井港の漁協へ!

今回訪問したのは、倉敷市下津井地区に開設されている

下津井漁業協同組合。

 

夜、児島・下津井近海に漁に出かけた船が、

夜中1時頃から次々と港に帰ってきます。

船ごとに、いろんな種類のとれとれの魚がどっさり!!

その積み荷の魚を漁港の関係者たちが仕分けして、

きれいに発泡スチロールのトロ箱に並べていきます。

 

こうして朝とれた魚は、倉敷や岡山市内の鮮魚店10~20軒のほか、

九州から首都圏などにも出荷されるそうですよ🐡

下津井といえばタコですが、旬の魚は?

下津井といえば、なんといっても「たこ」が全国的に有名です。

4月からとれだして、9月は休んで12月まで。

11月がタコ漁の最盛期で、年間でも一番美味だそう。

 

では、今の時期は何がおいしいのか聞いてみました。

「これから8月まではアコウやマナガツオがおいしいよ!

それから、春と秋に多いのはニシ貝じゃな。刺身にしたり、

茹でて酢味噌で食べたり、壺焼きにしたりがうまいよ」と

理事の山本さんが教えてくれました。

 

大きなエイやチヌ、季節は終盤になるタイやメバルなど

たくさんの魚がピチピチしていました!

下津井港の朝市で鮮魚を安く買おう!

漁協内では、関係者が毎日「朝市」を行っていて

一般客でも自由に魚が購入できるんですよ!

 

とれとれの魚や大きな貝などが、市価の半額以下で買えるとあって、

毎朝訪れる人もいるとか。

 

生け簀にも大きなアコウやオコゼ、タコが泳いでいて、

新鮮なまま購入することができます。

「気軽に魚を買いに来てください」と組合長さん。

気さくな漁協の皆さんにおいしい魚について聞きながら、

新鮮なとれたての魚を買って帰れる小さな漁の朝市。

 

朝7時頃から15時頃まで開いているそうなので、

早起きは苦手…という人でもOK👌

 

ぜひ一度行ってみてくださいね♪

 

「下津井漁協 朝市」

倉敷市下津井1-9-8 下津井漁業協同組合

TEL086-479-9301
開催日/月、火、木~土曜の7:00頃~15:00頃

休/日、水曜(臨時開市日もあり)

レポーター紹介

瀬戸まだこ

「海と日本プロジェクトin岡山」広報スタッフの🐙瀬戸まだこです♪
海辺のすてきなスポットや活動、イベントなどを
ご紹介していきますのでお楽しみに! 

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