毎月県内の魚市場をたずねて
「今一番おいしい魚はなあに?」に答えてもらうコーナー。
第3回は寄島町漁業協同組合にお邪魔しました。
今回お邪魔したのは、浅口市の寄島漁港にある、寄島町漁業
協同組合です。昔ながらの漁師町に、夜明け前からたくさんの
鮮魚店主がどんどん集まってきます。
私も3時に起きて出かけ、5時10分から開かれるせりを、
特別に見学させてもらいました
(※普段は一般客の見学はできません)。
県内髄一の水揚量を誇る寄島漁協には、毎日朝夕に帰る
漁船からたくさんの魚介類が揚がり、セリにかけられるのです。
2つの台に分かれたせり人が、揚がったばかりの魚の値段を
次々と連呼し、約50軒の鮮魚商たちが、目当ての魚をせり落としていきます。活気のある風景ですね!!
では、寄島漁協の参事・加集さんに、
この時季おいしい魚は何か、教えてもらいました。
旬は、夏の味覚ハモ。
寄島漁協で揚がったハモは、京都や大阪などの料亭へも
送られるそうです。湯引きがおいしいですね!
そして、地元でゲタと呼ぶ、舌平目。
コチ、ベイカ、ガラエビ、マナガツオも夏の魚ですね。
温暖で穏やかな瀬戸内海は、魚の宝庫。
ぜひ、海の恵みを味わってみてください♪、
【寄島町漁業協同組合】
岡山県浅口市寄島町 13003-38
TEL 0865-54-2030
「海と日本プロジェクトin岡山」広報スタッフの🐙瀬戸まだこです♪
海辺のすてきなスポットや活動、イベントなどを
ご紹介していきますのでお楽しみに!