日本財団「海と日本プロジェクト」in岡山が取り組んできた一大プロジェクト 「里海づくり調査団」の参加者たちが学んだ成果を発信するオリジナルバスが完成しました。
この海プロ特製バスは、岡山~玉野間(渋川・宇野港行)を9月30日まで運行します。
8月29日、両備バス玉野営業所で完成披露会が行われ、里海づくり調査団の子どもたちが10人参加しました。
まず、バス背面を彩る海の生き物のイラストを公開!それを見た子供たちからは大きな歓声があがりました。
公共バスに自分たちの描いた海の生き物がラッピングされていることに、子どもたちも大喜び!
また、ワークショップで子どもたちが考えたワードを組み合わせて作った啓発標語、「守りたい 里海の豊かな環境を」もイラストに入りました。
続いては、バス車内の中へ。こどもたちの手がけた力作が、バスの片側上部にずらりと並びました。
日生と笠岡の里海づくりについて学んだ内容がびっしりと書き込まれた調査シートです。
子どもたちも「色んな人に見てほしい」と声を弾ませました。見学終了後は、海バスに乗って玉野海洋博物館へ!
子どもたちは、海プロ特製バスに乗って玉野海洋博物館へ行きました。
ここで、館長の岡さんから瀬戸内海の生き物の話や、温暖化により、増えた魚もいれば、減った魚もいることなど、瀬戸内海の環境についても学びました。
ワークショップの総仕上げとして、改めて海を守る大切さを理解していました。
また、子どもたちの作成した調査シートは、玉野海洋博物館にも掲示されています。ぜひご覧ください。
海と日本プロジェクトin岡山オリジナル海バスの運行は、岡山~玉野間を9月30日まで運行します。
バスに乗って海のみえる街まで遊びにいってみてはいかがでしょうか?