倉敷市児島下の町の高台に佇む、知る人ぞ知る蔵カフェ「caffe antico Sion」♪ 児島の街並みや瀬戸内海が眺められるセンスあふれる店内で、手作りのケーキやこだわりのコーヒーをゆっくり味わってみませんか☕
酒蔵や繊維会社が立ち並ぶ児島の古い町並みから坂道を上がると、山の中腹に古い蔵が現れます。緑におおわれたこの蔵が、今日探してきた『caffe antico Sion』の店舗です。
江戸時代に建てられたという蔵に入ると、そこは異空間。木をふんだんに使った内装に、アンティークな骨董品や器、オーナーが収集したLPレコード、ピアノなど歴史を感じる調度品がしっくりと馴染んでいて、心が落ち着きます。
クラシック音楽が静かに流れるシックな空間には重厚な木のテーブルやカウンター席がしつらえられ、オーナーの娘さんおふたりがにこやかに迎えてくれます♪
2階は、階下が見下ろせる吹き抜けの大空間✨
カウンター席の窓からは、瀬戸内海に浮かぶ大槌島や、堅場島(通称:くじら島)が眺められ、児島の町並みも一望できますよ。
すてきな空間で味わえるのは、こだわりのオーガニックコーヒーやチャイ、ホットサンド、手作りのスウィーツなど。平日のランチセットはなく、土曜日限定でトマトバターチキンカレーを用意しているそうです。
注文したのは、「厚焼き玉子ホットサンド×厚焼き玉子ホットサンド」。ふんわりほんのり甘いサラダとミニスープ付で700円。マイルドで飲みやすいオーガニックコーヒーとともにいただきました☕
この日のケーキ4種類のなかから「いちじくタルト」と「オーガニックチャイ」をいただきました。自然の素材でていねいに作られた、アットホームな味にほっとします。
古いミシンで作ったテーブルや座卓の席もあり、お気に入りの場所でゆっくりとしたひと時が過ごせます。
壁に飾られた絵画や雑貨にもオーナーのセンスが伺えますね。
音楽や景色などの雰囲気を大切にし、訪れる人が静かにゆっくりとした時間を過ごしてほしいとの思いから、お店では以下のようなお願いをされています。
1.3名様以上でのご来店はお断りしております。
2. 笑い声や大声での会話はご配慮願います。
3.平日のランチの用意はなくカレーは土曜日のみです。
4.マスク着用は判断にお任せしています(風邪など症状のある際は着用を)
5.駐車場は7台分しかないので、駐車場や店内での待合せはご遠慮ください。
■caffè antico sion(カフェ アンティーコ シオン)
倉敷市児島下の町2-7-32
TEL086‐472‐3447
営11:00~17:00(OS16:30)
休日~火曜