アニメを通して海洋ごみ問題を考える

2021-3-12
海と日本PROJECT in 岡山

海岸に打ち上げられた「漂着ごみ」、海面や海中を流れ漂う「漂流ごみ」、

海底に堆積している「海底ごみ」、これら3つを合わせたものをまとめて

「海洋ごみ」と呼ばれます。

 

現在、この海洋ごみの問題が深刻化しており、環境への悪影響、経済的な影響、国内だけでなく海外へもその被害を出しています。

 

中でも、ペットボトルや食品容器などのプラスチック製品は自然界での分解が

困難なため、半永久的に環境中に残ってしまうことから、海洋環境や生物・生態系への影響が大きいものと懸念されています。

 

そのような海洋ごみ問題を身近に考えるきっかけとなるよう、

高校生を対象に、海洋ごみをテーマにしたアニメを上映しました。

創志学園高校で海洋ごみアニメの上映会を実施

アニメの上映会は、創志学園高等学校の生徒たちが参加しました。

 

今回上映した作品は、

「サンタ・カンパニー~真夏のメリークリスマス~」という作品です。

 

★☆★ 作品概要 ★☆★

サンタ・カンパニーとは

サンタ・カンパニーとは2019年劇場公開作品「サンタ・カンパニー~クリスマスの秘密~」で描かれた世界から、南の島に舞台をうつしたスピンオフ作品。サンタクロースになることを目指す子どもたち「トントゥ」が今回は南の島で大活躍します。クリスマスに素敵なギフトを贈るため、トントゥたちは毎日訓練に励みます。

 

あらすじ

人々の笑顔を守る、秘密の会社「サンタ・カンパニー」

「サンタ・カンパニー」は世界中の子どもたちにプレゼントを届ける大手企業。

サンタクロースのお手伝いをするテストに合格した子どもたち「トントゥ」は、

いろんな国のクリスマスのために、南の島で訓練をします。

 

しかし、南の島で目にしたのは美しい海と、砂浜、

そして浜辺にうちよせるたくさんの海のゴミ。

この海に暮らす人々や海の生き物はどうなってしまうのでしょうか……。

海洋ごみ問題を自分事として考えるきっかけに・・・

上映後には、実際に投棄されていた海洋ごみの実物を観察するなど、

海洋ごみ問題について学ぶ特別講義が行われました。

 

生徒たちからは、海ごみ問題に関する様々な意見が飛び交い、

海洋ごみの実態を学ぶと同時に、普段から身の回りのごみを削減するために自分自身がどうすべきかを考え直すことのできる上映会となりました。

 

今回上映した作品「サンタ・カンパニー~真夏のメリークリスマス~」は、

下記のWEBサイトでも無料で視聴いただけます。

是非この機会に、みなさまも作品を通して海洋ごみ問題を考えてみませんか?

 

 

▼作品の視聴はコチラから!

===============================

「サンタ・カンパニー~真夏のメリークリスマス~」

URL:https://santa-company.net/uminohi/

===============================

  • 「アニメを通して海洋ごみ問題を考える」
    記事をウィジェットで埋込み

    <iframe class="uminohi-widget newssite-article" src="https://okayama.uminohi.jp/widget/article/?p=2651" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://okayama.uminohi.jp">海と日本PROJECT in 岡山</a></iframe><script src="https://okayama.uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

関連リンク

ページ上部へ戻る
海と日本PROJECT in 岡山
最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget newssite-newest" src="https://okayama.uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://okayama.uminohi.jp">海と日本PROJECT in 岡山</a></iframe><script src="https://okayama.uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>