倉敷市児島で200年以上の歴史を持つ老舗蔵元『三冠酒造』に、夏季限定のかき氷があるって知ってた？！ 仕込み水や酒粕を使った、知る人ぞ知る絶品かき氷なのです。見学できる「酒造ミュージアム」もあるので行ってみよう♪
辛口の酒を造り続ける児島の蔵元
倉敷市児島に1806年に創業し、216年の歴史がある蔵元『三冠酒造』。
「名脇役に徹し、食事を主役にする酒」
料理の旨味を引き立て、米本来の味がしっかりするご飯の代わりになるような、食中酒として飲み飽きしない旨口の酒を備中杜氏伝統の製法を用いて造っています✨
材料にもとことんこだわり、酒米は岡山県特産の「雄町米」「朝日米」、仕込み水は、児島で古くから生活用水として重宝されてきた旨い水「みこえの水」を使い続けているそう。
県内はもとより、全国に愛好家がいる銘酒「三冠」や、生酛「和井田」などを醸してきました。
三冠酒造オリジナルの「吟醸酒粕かき氷」
築100年以上の精米蔵を改装して造られた「酒類直売所」では、当蔵で醸造した日本酒をはじめ、魚介の加工食品なども販売。
それだけでなく、夏季限定のかき氷🍧が絶品なのです！！
仕込み水「みこえの水」を-8℃で2日かけて凍らせた氷をフワッフワに削り、自慢の酒「雄町純米吟醸」の酒粕からつくったシロップ、自家製の練乳、酒粕風味のホイップクリームをたっぷり。さらに、つぶつぶ食感の酒糀をトッピングした「吟醸酒粕かき氷」が一番人気だそう👍
全国的にも酒粕や酒糀を使ったかき氷とはめずらしいテイストですよね😲 ほかにも「苺かき氷」や「柑橘かき氷」各1000円などもあります。毎年9月末頃までの提供なので期間中にぜひ。
酒造りの工程が学べるギャラリーも併設
また併設の「酒造ミュージアム」には、200年を超える『三冠酒造』の歴史や、酒造り工程について学べる資料や写真、道具などが展示されています。
また自慢の日本酒や、地元 児島・下津井で水揚げされる魚介の加工食品なども販売していますよ✌
日本酒が飲み比べられる「角打ち」が開催されることもあるそう。お酒が飲めない方は、かき氷を🍧ぜひ。
■三冠酒造（酒類直売所）
倉敷市児島下の町2-9-22
TEL086-441-4440
営10：30～16：30
休火曜、不定休あり
